◆第21回大田区長杯(2月11日、大田スタジアム) ▽1回戦 足立ボーイズ9―2東京江戸川ボーイズ

 第56回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の東京都東支部予選を兼ね、雪で順延となっていた1回戦3試合を行った。足立ボーイズは1年生エース・木島巧稀が5回2失点で完投し、打線も2ケタ10安打で9点を奪い9―2で5回コールド勝ちした。

 経験豊富な足立のエース左腕・木島の投球がさえた。速球に変化球、特にスライダーのキレが抜群。東京江戸川打線を散発5安打2失点に抑え、特に3~6番には無安打4三振と完璧だった。「先輩たちが守ってくれていたので安心して投げられました。スライダーを多めに、速球も走っていた」。レギュラー唯一の1年生は照れながらこたえたが、三浦洋監督(46)は「安定感があり信頼しています。普段通りよく投げました」と納得の表情だ。

 エースの好投に打線がこたえる。2、4回に4安打ずつ集中打を浴びせるなど10安打9得点。「打ち勝つことを目標にやってきました。当てにいかず振り抜けと」(三浦監督)。冬場の練習で徹底的に振り込んだ成果を、ナインが体現した。

組み合わせが決まると、試合開始が遅くナイトゲームが想定されたため、照明施設がある人工芝での練習を行ってきた。まさに用意周到な対策が、今季初戦で生きた足立。投打がガッチリかみ合う快勝だった。

 ☆足立・金子隼也主将(先制のホームインなど2安打1死球の活躍)「初戦で緊張したけど、点が入りノリました。一戦必勝、一球に魂込めて戦いたい」

[東京江戸川]今年初の公式戦で初披露となった新ユニフォーム初戦を、白星で飾れなった。3回に古澤良汰主将(2年)の適時打などで1点差に迫ったが、4回に3投手が4長短打を浴び突き放された。内野も外野もこなした背番号24は「チャンスで打てないし、(チャンスを)作れない。チーム全体でレベルアップしないと」と口数は少なかった。

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