NHK・Eテレの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」(月~土曜・前7時45分)の初代「体操のお姉さん」を務める秋元杏月(あづき)が3月28日の放送をもって卒業することとなり、18日、都内の同局で行われた取材会に出席した。

 2019年4月から「あづきお姉さん」として同番組に出演してきた秋元は「この7年間、たくさんのお友達と出会うことができて、一緒に体操したり、踊ったり、体を動かして、遊ぶことができて、本当に幸せな日々でした」としみじみ。

続けて「受け取ったバトンを次に受け継ぐ時が来ると考えた時に、今が自分のベストタイミングだと思いました。悔いなくやり切ったなって思いが芽生えたので、卒業を決意しました。私の決断を尊重してくださった番組スタッフのみなさん、ゆういちろうお兄さん、まやお姉さん、かずむお兄さんには感謝しています」と語った。

 2年目からコロナ禍の影響で子どもたちとの収録が激減したことも。「みんなが不安で、この先どうなっていくんだろうという状況で、それでもやっぱり番組を見てくれている子どもたちに何か届けられるものはないかと試行錯誤して番組を作ってくださったスタッフの皆さんに感謝しています」と振り返った。

 3月23日から1週間「杏月お姉さんスペシャル」と題し、7年間の思い出を振り返るクイズコーナーや新体操の遊びを展開する。

 後任の肩書は「おどりのお姉さん」で、沖縄県出身のアンジェが就任する。父がイギリス人、母が日本人。2歳からクラシックバレエ、中学、高校、大学でコンテンポラリーダンス、ジャズダンスやヒップホップなど幅広いジャンルのダンスを学んだ。3月に大学卒業の見込み。「踊りでたくさんの方々を笑顔にしたいです。子どもたちと踊ること、みなさんと踊ることを楽しみにしています。

『アンお姉さん』と呼んでほしいです」と笑顔をはじけさせた。

 「歌のお兄さん」の花田ゆういちろう、「歌のお姉さん」のながたまや、「体操のお兄さん」の佐久本和夢は出演を継続する。あづきお姉さんが就任直後に誕生し、令和を生きる幼児から高い支持を集めている体操「からだ☆ダンダン」は、佐久本とアンジェで引き継ぐ。人形劇「ファンターネ!」も続く。

 会見に同席した佐久本は、秋元に対し「優しく声をかけてくださったり、リードしてくださって安心する存在。僕もいつかこういう素敵なお兄さんになりたいと思って過ごしてきました。あづきお姉さんって本当に人柄が素敵で、話していると心がぽかぽかしてくる。太陽みたいな存在。あづきお姉さんが多方面の場でご活躍する姿を見られると思うと、僕自身うれしいですし、全力で応援したいです。いつかまた『ダンダン』しましょう」と語りかけた。

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