◇スターゼンカップ 第56回日本少年野球春季全国大会京都府支部予選(15日・草津グリーンスタジアム) ◆中学生の部・決勝 京都嵐山ボーイズ7―8X京田辺ボーイズ

 「スターゼンカップ 第56回日本少年野球春季全国大会」(報知新聞社など主催)の予選が各地で行われた。京都府支部は京田辺ボーイズが6回に2点差をひっくり返し、時間切れの“サヨナラV”。

2年連続で本大会進出を決めた。大阪中央支部では、藤井寺ボーイズが完封で虎の子の1点を死守。こちらも昨春に続く全国切符をつかんだ。滋賀県支部は大津瀬田ボーイズと湖南ボーイズ、兵庫県東支部は兵庫西宮ボーイズと兵庫夙川ボーイズが決勝へ進んだ。

 夕暮れ迫るグラウンドに、勝利の雄たけびが響いた。京田辺が、6回時間切れながら最後は押し出し四球でサヨナラ勝ち。冷静にボールを見極めた中島は「前の2人がヒットで同点にしてくれたから、気楽に打席に立てた」と仲間に感謝した。

 4番のバットが勝利を引き寄せた。初回無死満塁のチャンスで、柳本が右越えの先制2点二塁打。2点を追う6回にも2死満塁から1点差に迫るタイムリー内野安打を放ち、中川の同点打、そしてサヨナラ劇につなげた。主砲は「ライナーを打つ気持ちで振るようになってから、調子が上がった」と胸を張った。

 先輩たちへの恩返しだ。

冬の間、現3年生が練習に参加。2024年に関西秋季大会を制した主力メンバーらが技術面、精神面を向上させてくれた。「おかげで試合の準備がしっかりできた。感謝しかない」と中川主将。2年連続で臨む春の大舞台でも、快進撃で恩に報いる。

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