◆プロボクシング ▽ウエルター級(66・6キロ以下)8回戦 佐々木尽―マーロン・パニアモーガン(19日、東京・後楽園ホール)

 プロボクシングの前WBOアジアパシフィック&東洋太平洋ウエルター級王者の佐々木尽(24)=八王子中屋=が19日、後楽園ホールで行われる「Lemino BOXING フェニックスバトル 150」で昨年6月の世界戦敗退以来の再起戦に臨む。18日は都内で前日計量に臨み、佐々木が66・6キロ、相手のマーロン・パニアモーガン(31)=フィリピン=は66・0キロでクリアした。

 佐々木は昨年6月19日、WBO世界ウエルター級タイトルマッチで王者ブライアン・ノーマン(米国)に5回KO負け。8か月ぶりのリングとなるが「復帰戦っていう感じはあまりしない。このまま突っ走っていくだけ」と気負いはない。ノーマン戦ではリング上で失神し、記憶も失うなど、中量級の世界の壁にはね返される完敗だった。それでも「前回ああいう負け方をして『お前じゃ無理だよ』っていう声が結構ある。それがマジで嫌なんで。明日は希望を持ってもらえるような試合を見せたいし、『何が無理だよ、いけるわ』みたいな感じで、黙らせたいですね」と力強く語った。

 世界再挑戦を目指し、昨年9月に練習を再開。フィジカルトレーニングとともに、左ジャブ、右ストレートの強化にも着手した。

 「今まではフック、フックだったが、明日はまずジャブで圧倒してみたい。ジャブから作っていく、みたいな。ワンランク上のパワーアップした自分を見せたい。

もちろんKOを狙って、お客さんが楽しめるような試合をする。面白いショーを見せられたら」

 日本人初の世界ウエルター級王者へ向け、豪快KOで新たなスタートを飾る。

 戦績は佐々木が19勝(17KO)2敗1分け、パニアモーガンが13勝(6KO)4敗1分け。

編集部おすすめ