プロボクシングIBF世界スーパーフェザー級7位の力石政法(31)=大橋=が、4月13日に東京・後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル 154」で再起戦に臨むことが18日、発表された。60キロ契約8回戦で、WBOアジアパシフィック同級王者リト・パデナス(フィリピン)と対戦する。

 力石は昨年5月28日、横浜BUNTAIでIBF世界同級王座決定戦に臨み、同級1位エドゥアルド・ヌニェス(メキシコ)に0―3の判定で敗れ王座獲得に失敗。11か月ぶりのリングとなる再起戦へ「昨年の世界戦はふがいない内容と結果で、申し訳ない試合をしてしまった。前回試合をした力石政法は本物ではない。次は万全のコンディションで本物の僕をお見せできると思う」と決意を述べた。

 ヌニェス戦直後に「数年前から負傷していた」という左肩の修復手術を受けた。「試合では足を使ってカウンターを狙う作戦だった。肩を痛めていなくてもそうしていたと思う。影響は少なからずあると思うが、ケガをしたから負けたわけではなく、コンディションやメンタル面でも負けていた」と言い訳せず敗戦を受け入れたが、「ただ、今言えることは、もう一回彼(ヌニェス)と試合をしたいですし、次やればあのような展開にはならない。KOされる確立も高くなるかもしれないが、僕が勝つ可能性も高くなる」とリベンジを見据えた。

 手術2か月後の昨年8月ごろには、軽いシャドーボクシングを行うなど練習を再開。軽い重りを持って左肩の可動域を広げるトレーニングなどを行っている。

 世界再挑戦を「早ければ来年ぐらい」と見据えながら「特定の選手だけにこだわらず、他団体の王者とも戦えるなら戦いたい。

一度世界戦でヘタこいているので、要望を言える立場ではない。一試合ずつ確実にこなし、良い内容で勝ち続けて、またチャンスをもらえたら」。悲願の世界王者へ、再び一歩ずつはい上がっていく。

 戦績は力石が16勝(11KO)2敗、パデナスが8勝(7KO)1敗。

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 全対戦カードは以下の通り。

◎IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 王者・タノンサック・シムシー(タイ)―同級1位セルジオメンドーサ・コルドバ(メキシコ)

◎60キロ契約8回戦 力石政法(大橋)―リト・パデナス(フィリピン)

◎49キロ契約8回戦 北野武郎(大橋)―カート・ポール・パブラル(フィリピン)

◎8回戦 荒竹一真(大橋)―相手未定

◎6回戦 佐々木革(八王子中屋)―相手未定

◎東日本新人王予選ライト級 山口聖矢(大橋)―荒川大樹(T&T)

◎東日本新人王予選ミニマム級4回戦 林兼士(大橋)―大久保るきあ(八王子中屋)

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