◆練習試合 広島2―4ロッテ(18日・コザしんきん)

 広島のドラフト1位・平川蓮外野手(21)が18日、規格外の“12球団新人1号”をぶちこんだ。練習試合・ロッテ戦の8回、左打席で冨士の直球を捉え、右翼防球ネット直撃の推定125メートルの特大弾。

「会心の当たり」と手応えを口にするルーキーを、新井監督も満面の笑みで出迎えた。

 希少な両打ちの大砲。5回にも左打席で右前打を放ち、これで今春の対外試合全3戦でマルチ安打だ。計14打数7安打で打率5割と驚異の数字が並ぶ。指揮官は「並の新人ではない。右でも左でも長打を打てるパワーがある」と絶賛。ネット裏から視察した巨人・萩原スコアラーも「ミスショットせず、甘い球を仕留められる」と警戒した。

 グラウンド外では、天然な愛されキャラゆえに周囲から「宇宙人」と呼ばれる男。「今だけでなく、開幕してからも打てるように」。昨季5位からの巻き返しを図る新井カープに、新風を吹かせてくれそうだ。(直川 響)

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