オリックス・内藤鵬内野手(21)が「内藤砲」を発動した。18日、練習試合・サムティ戦に「4番・一塁」で出場。

2―2の5回1死一、三塁でフルカウントから相手左腕の直球を振り抜き、左越えに決勝3ランを運んだ。「外野フライを打つイメージでいって、いい角度で上がった。コンパクトにいけたのでよかったです」。3回には左前適時打を放つなど、3本の長打を含む6打数4安打4打点と大暴れした。

 シーズン大半をリハビリに費やした過去2年を経て、昨季はウエスタンでチーム最多の470打席に立ったが、打率2割2分7厘、3本塁打、42打点で目標の1軍昇格は果たせずに終わった。「守備も打撃も走塁も、全部できないとダメ」と宮崎キャンプでは連日、小島内野守備走塁コーチのもとで特守。同じ一塁手の頓宮が右膝後十字じん帯損傷で離脱するなか「『内藤、いけるな』というのをアピールしたい」と燃えている。

 夢は球団OBで日米韓通算486本塁打を放った李大浩(イ・デホ)のような4番打者。岸田監督は「いい選手ですからね、李大浩。なってください!」と、4年目での開花を期待した。「結果にこだわりたい。やっぱり1軍で活躍したいですね」。

出番をつかんだ先に思い描くプロ初アーチ。オリの2代目「デホさん」を襲名する。(南部 俊太)

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