【リビーニョ(イタリア)18日=宮下京香】スノーボード男子スロープスタイル(SS)の決勝が行われ、23年世界選手権金メダルで初出場の長谷川帝勝(たいが、20)=TOKIOインカラミ=が82・13点で銀メダルを獲得した。この種目では日本男子初の表彰台で、今大会の日本選手団の獲得メダル数は過去最多の20個目となった。

 7日に行われたビッグエア(BA)は予選を5位通過したものの、決勝では11位。金メダルの木村葵来(きら、ムラサキスポーツ)、銀メダルの木俣椋真(ヤマゼン)に主役の座を譲ったが、SSでメダル候補の意地を見せた。

 ◇長谷川 帝勝(はせがわ・たいが)2005年10月23日、愛知・岩倉市生まれ。20歳。

 ▽競技歴 4歳でスノーボードを始め、岩倉南小5年時に全日本選手権ジュニアの部でSS3位。21年3月の世界ジュニア選手権はBA優勝、SS6位。23年3月の世界選手権BAで日本人初の金メダル。24年W杯第1戦スイス大会BA優勝、25年W杯第3戦オーストリア大会BA優勝。

 ▽大技に世界初成功 23年9月に世界最高難度の大技1980(5回転半)を世界で初めて4方向全て成功。

 ▽おしゃれ好き 「朝の30分は、どの服を着ようかなっていう時間に費やします」。遠征の荷物も重量オーバーの「ギリギリを攻めます」

 ▽ライバル 05年生まれの同学年で、25年に史上初のバックサイド2340(6回転半)を成功させた荻原大翔は小4からのライバル。「ミラノ・コルティナ五輪は俺が主役になってやる」と宣言していた。

 ▽サイズ 159センチ、60キロ。

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