ミラノ・コルティナ五輪で18日に行われたスノーボード・女子スロープスタイル決勝で同種目日本勢初の金メダルに輝いた深田茉莉(ヤマゼン)の父・範生さんが19日、日本から祝福のコメントを送った。

 範生さんは地元の愛知・みよし市にある福谷ハピネスホールで行われたパブリックビューイングで観戦。

金メダルに「銅メダルくらい取れたらいいかなと思っていたんですけど、まさか金(メダル)とは思わなかった」と声を弾ませ喜んだ。

 深田が決勝で9位に終わった女子ビックエア(スノーボード)が行われた9日まで現地観戦。悔し涙をにじませる娘に向けて「まだ終わってないよ。過去は変えられないから、気持ち切り替えて。未来は変えられるから」とエールを送ると、それに応えるように最高の結果を出して見せた。

 深田は当初は現地に行く予定はなかった範生さんに向けて、1通の手紙を残したという。「パパ、仕事で来れないけど、お土産持って帰ってくるからね」。手紙を読んだ範生さんは「メダルを取って帰ってくるよ」と受け取り、「自分を鼓舞しているのか、強い気持ちで(出て)行ったので、それが本当になるとは…」とかみしめた。

 金メダルのご褒美には、「犬が欲しいってずっと言ってるんで」と新たな家族を迎え入れる予定。「本人は(ウェルシュ・)コーギーが良いと言ってるんですけど、僕はブルドッグがいいかなと思ってるんです」と打ち明けた。しかし、深田の母・美穂さんは反対の意向を示しており、「そこは、僕がなんとかしてやろうかなとひそかに思ってます。金(メダル)取っちゃったもんね」と明かした。

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