◆練習試合 中日4―8日本ハム(19日・北谷)

 中日の助っ人陣が存在感を放った。来日2年目のジェイソン・ボスラー外野手が「5番・三塁」で、新外国人ミゲル・サノー内野手が「2番・一塁」で先発出場し、初実戦に臨んだ。

 2回1死。ボスラーが、日本ハムの先発・金村の高め変化球を完璧に捉えた。打球が右翼の防球ネット上部に直撃する豪快な先制ソロに「状態もいい。ストライクゾーンの球を狙いにいこうとした中での一打だった」とうなずいた。

 チームメートの、スタンドを沸かす一発に、メジャー通算164発を誇るサノーは「ボスラーもパワーがある。いい打球を見せてもらってうれしかった」と笑顔。注目の初打席は、二ゴロに打ち取られたが、第2打席では生田目の初球をライナーで三遊間に運ぶ左前打で“初安打”をマークした。福永が代走に送られ、途中交代となったが、「芯に当てることを心がけていた。それができたので、続けていきたい」と充実感をにじませた。

 試合後には、打撃投手を相手に練習を“おかわり”。構えた時のステップなどを確認した。体重126キロで飛距離が自慢の大砲は、「まだシーズンじゃないので、ライナーを心がけている。

もしかしたら、次の試合で(ホームランが)出るかもしれない。ホームランを見た時に、みなさん、びっくりしないでください」と来日初アーチを予告した。

 今季からは、本拠地・バンテリンドームにホームランウィングが完成する。竜打線の中軸候補にもなる両助っ人のアピールに、井上監督は「ジェイソン(ボスラー)は、非の打ちどころがない。(サノーは)これからも(試合に)使っていく。日本のピッチャーに慣れていってくれたら」と期待を寄せた。

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