3大会連続出場でショートプログラム(SP)2位から出た坂本花織(シスメックス)が、147・67点、合計224・90点で銀メダルを獲得した。2022年北京五輪の銅メダルに続く2大会連続、団体との連続複数メダルは、日本女子初の快挙。

坂本の験担ぎ商品として注目を集めたスナック菓子「スコーン」を発売する菓子メーカー・湖池屋の広報部が20日、スポーツ報知の取材に応じた。

 2022年、21歳で出場した北京五輪。SPに向けた練習で曲かけの途中、ターンで転倒し「気づいたら、スコーン。天井見えてた」の“名言”が飛び出した。後にファンが坂本の演技前に人気スナック菓子「スコーン」を食べる験担ぎを生み出し、SNSを中心に話題を集めた。

 同社の広報部は「銀メダルおめでとうございます。験担ぎとして坂本選手の力になれて光栄ですし、こちらこそ坂本選手から元気をもらいました」と祝福した。

 「スコーン」は1987年から発売が開始され、現在4品を展開中。年間約8500万袋の売り上げを誇る。坂本ファンのムーブメントを同社が認識したのは、昨年3月の世界選手権時。思わぬ形で脚光を浴びたが「まさかうちの商品がこういった形で使われるとは思っていませんでした。新しい商品の価値を発見することができました」と感謝した。

 ミラノ・コルティナ五輪でフィギュアスケート団体が始まった6日、同社はX(旧ツイッター)を更新。「どうやら湖池屋スコーンが『願掛け』に使われているんだとか…湖池屋も今日からスコーンをたくさん食べて応援したいと思います」とつづると、2900いいねがつく大反響を呼んだ。「オリンピックの期間中、『スコーン』が頭から離れませんでした。坂本選手のファンの方々の熱量が高かったのは、坂本選手の人柄があってこそだと思います。その大きなムーブメントに我が社の商品まで巻き込んでもらい、うれしい気持ちと応援の気持ちでいっぱいでした」と語った。

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