第14回大阪マラソン(報知新聞社など後援)は22日、大阪府庁前スタート、大阪城公園内ゴールの42・195キロで開催される。大会前々日の20日、大阪市内のホテルで招待選手の会見が行われた。

 今大会では2時間9分秒以内で日本人6位以内、あるいは順位に関係なく2時間6分30秒以内をクリアすれば、MGC(28年ロス五輪マラソン日本代表選考会、27年10月3日、名古屋)の出場権を獲得できる。また、28年ロス五輪からマラソン日本代表選考で新たに「ファストパス」が設けられ、27年3月までに指定大会で男子は2時間3分59秒、女子は2時間16分59秒を突破した最上位選手は、MGCを待たずに日本代表に内定する。

 会見では、大迫傑(34)=リーニン=が昨年12月のスペイン・バレンシアマラソンでマークした日本記録(2時間4分55秒)よりも約1分も速いファストパスについて質問が行われ、国内招待選手の5人が、それぞれ私見を明かした。

 細谷恭平(30)=黒崎播磨、自己ベスト記録2時間5分58秒=「全く視野に入っていないわけではありませんが、意識しすぎると固くなってしまう。ただ、世界との差を埋めるには、通過点のタイムと思います」

 平林清澄(23)=ロジスティード、自己ベスト記録2時間6分18秒=「今、すぐに出せる記録ではありませんが、僕の強みは若さ。吉田響選手(サンベルクス)や黒田朝日選手(青学大)は2時間3分台が目標ということも言っていますので、今後、僕も目標のひとつとしてはあり得るタイムです」

 浦野雄平(28)=富士通=自己ベスト記録2時間6分23秒=「僕はMGCを経由しないで五輪出場に到達できればいい、と思っています。ただ、現時点では、そこまで値する結果を残していないので『何、言っているんだ?』と言われると思うので、今回の大阪マラソンで、それ(ファストパス)を目指せる選手というところを見せたいです」

 西山雄介(31)=トヨタ自動車、自己ベスト記録2時間6分31秒=「可能なタイムと思っています」

 其田健也(32)=JR東日本、自己ベスト記録2時間5分59秒=「競技者として、そのタイムを頭の片隅に入れて走っていきたいと思っています」

 今回の大阪マラソンには、海外招待選手として、昨年大会を2時間5分37秒で制したイフニリグ・アダン(29)=エチオピア=ら海外招待選手が3人が出場。

 国内の一般参加選手としては、吉田響(23)=サンベルクス=、相沢晃(28)=旭化成=、伊藤達彦(27)=Honda=、川内優輝(38)=AD損保=、今江勇人(28)=GMOインターネットグループ=、山本唯翔(24)=SUBARU=、高山豪起(22)=国学院大4年=、馬場賢人(22)=立大4年=ら注目ランナーも多く出場する。

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