巨人の平内龍太投手(27)が20日、新球種に挑戦することを明かした。昨季まではソフトバンク・東浜やDeNA・山崎ら亜大出身の投手が武器とし、縦方向に大きく沈む通称”亜細亜ボール”をツーシームとして使用。

「今までの球と使い分けができたら最高。真っすぐの球速を落とさず動かしたい」と、大竹2軍投手コーチの指導を受け、打者の手元で小さく動く”新ツーシーム”の習得に取り組む。

 投球の幅を広げるため、試行錯誤を続ける。「去年の(田中)瑛斗みたいにシュートで内をえぐって『ここで?』ってタイミングでスライダーを投げる。他のピッチャーを見ても対になる球は強い」。昨季1軍のシーズン最終戦となった10月1日・中日戦(東京ドーム)で、ひそかに練習してきた下手投げを解禁。上手投げと下手投げの二刀流という唯一無二の武器を持つ。球種が増えるこで、既存の持ち球を生かす効果も期待できる。

 キャンプは2軍スタートとなったが、この日は3度目のブルペン入りで43球、全てオーバースローから投じた。22日にはライブBPに登板予定と、順調に調整を進めている。「やりたいことが多すぎて、今日は全部上からになった。この前のブルペンでは下からも投げていますし、もちろん試合でも投げますよ」と、今季も変幻自在の投球で打者を幻惑する。

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