広島・新井貴浩監督(49)が20日、期待の若手に個別指導を行った。沖縄キャンプ全体練習最後の打撃中だった。

2年目・佐々木に約10分間、身ぶり手ぶりを交えアドバイス。選手を見守ることが多かった今春では異例といえる直接指導に「練習の一環で『こういうやり方もあるよ』と伝えた」と明かした。

 右の大砲候補に助言したのは、軸足(右足)の使い方だった。練習からフルスイングでサク越えを連発しているが、佐々木は「下半身に力を入れすぎて右足が折れていた」と自己分析。左足を上げた時に「右足でしっかり立ってから打つ」と意識し「色々な引き出しを持つことは大事」と感謝した。

 指揮官はここまでの対外試合3試合で、佐々木をすべて4番起用。12打数4安打の打率3割3分3厘と期待に応えており「実戦でもいい感じで振れている」と評価した。2年目の飛躍を願うからこその“新井塾”。21日から開幕するオープン戦を前に、優しい親心があふれた。(直川 響)

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