サッカーJ2湘南は20日、筆頭株主のRIZAP(ライザップ)スポーツパートナーズが保有する同クラブの運営会社の全株式(50・002%)を、フジタを代表とする共同出資者へ譲渡することを同日の取締役会で決議したと発表した。2018年に経営権を取得したRIZAPグループはクラブ経営から撤退する。

 共同出資者はフジタの他にアマダ、産業能率大、日本端子、マッケンジーハウス、AuthenseHoldings。譲渡比率はフジタとアマダが14・720%、産業能率大が5・520%、日本端子が4・000%、マッケンジーハウスとAuthenseHoldingsが5・520%となっている。

 フジタは同社ホームページに「RIZAPグループと今回の共同出資者がそれぞれにベルマーレのためにできることを考え、ベルマーレの未来のために何が最善かを検討した結果、『湘南ベルマーレは地域が支え育んできた市民クラブであり、これからも地域に寄り添い、ともにあるべき』という結論に至ったものです。フジタは地域の皆様とともに悔しく、苦しいオフシーズンを過ごしました。だからこそ今、我々はベルマーレをより強く、より熱くサポートしていきます。それがクラブ、そして育ての親である地域の皆様への恩返しになると信じています。改めて、今回の共同出資にご賛同いただいた皆様のお力添えに御礼申し上げるとともに、RIZAPグループのベルマーレに対するこれまでの貢献と、変わることのない愛情に敬意を表します。再びJ1の景色を取り戻すために、まずはJ2・J3百年構想リーグ。サポーターや地域の皆さまとともに戦い、歓喜の瞬間を分かち合いましょう。

絶対勝つぞベルマーレ! 駆け上がれベルマーレ!」とのコメントを掲載した。

 同日、平塚市内ではRIZAPグループ専務でもある塩田徹会長と大多和亮介社長が会見を行い、塩田会長は「悩んで、悩んで、悩んだ結果、地元企業のグループ株主に支えていただくことが我々が責任企業であるよりもより良い選択なのではないかと判断した」と説明していた。

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