◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(20日、ミラノ・スピードスケート競技場)

 スピードスケート女子1500メートルで高木美帆(TOKIOインカラミ)は1分54秒865で6位だった。

 レース後にテレビ解説を務めた高木美帆が、姉・菜那さんがインタビュアーを務める場所に姿を見せると涙で抱き合った。

最初の質問で「1500メートル、楽しかったですか?」と問いかけ「最後の1周はつらかったですけど…」と涙を浮かべると、再び菜那さんは「頑張ったよ」と声をかけながら妹を抱き寄せた。

 その後、「あんまりテレビで泣く予定じゃない」と苦笑いも、続けて「でも過去2大会、1500メートルのスタートラインに立った時の気持ちを考えると、平昌も北京もだいぶすごいなんかしんどい…なんて表現するんですかね。恐怖心だったりとか、プレッシャーとかを感じながらスタートラインに立ってて、足が震えてたりとかっていうのもあったんですけど、今日はもう行くだけだっていう風に思って。語弊を生むかもしれないですけど、気持ちよくスタートは切れたのかなと思っているので、そこだけは良かったなって思っています」と思いを明かした。

 最後に「本当はいい結果を出して思いたかった気持ちではあるんですけど、それでも今はよく頑張ったなって自分自身に対して思っているところはありますね」と話すと、菜那さんは「よく頑張ったよ、本当に。いやあここまでよく頑張ったよ。本当に」とたたえる。それでも「頑張ってるだけで終わらせたくないなと思ってたので、悔しいところはあるんですけど」と心境を明かした。

 それでも最後は菜那さんが「いや、本当によく頑張りました。この4年間」とねぎらい、高木美帆は「じゃあそろそろ時間なんで。尺取っちゃうのでありがとうございました」と笑顔でインタビューを終えた。

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