◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(20日、ミラノ・スピードスケート競技場)

 女子1500メートルが行われ、世界記録保持者の高木美帆(TOKIOインカラミ)は1分54秒865の6位でメダルを逃した。

 ▽高木のレース後の主な一問一答

 ―最後まで攻め抜いた結果。

 「長距離勢が1500メートルで強くなってきている中で、私ができることは攻めることだと思っていた。例えば去年の世界距離別はそれしかないと思っていたので、最初から飛ばしていった部分はあったけど、今回は純粋に攻めていきたいという気持ちで挑んだ。それは実行できたと思う」

 ――攻めようと思った理由は。

 「勝ちたいからですかね。自分がコントロールして、上がり(最後の1周)勝ちというのは現実的ではないというのと、1500メートルは守りより攻めの方がタイムは出やすいので。そういうのもあって、攻めのレースをしました」

 ―ラスト半周を滑っている時の気持ち。

 「最後はほぼ無心だったなというふうに思います。これならいけるいけないとかではなくて、体が止まっているのと、動きが乱れているのは理解はしていたので、少しでも早くゴールしたいみたいな気持ちで滑っていたなと思います」

 ―ゴールした瞬間はどんな気持ちだったか。

 「受け入れてる部分はありましたね。昨年、今年と後半(の維持)がずっとできてなかったというのを感じていて、自覚もあったので。この順位は受け入れられないというよりは『ああ、そうか』というような感情だった」

 ―1500メートルのためにミラノ五輪に挑戦した4年間に悔いはないか。

 「悔いがない部分もあるけど、今感じている気持ちとしては、すごく冷静に見ると『ああ、頑張ってきた』なっていう思いはありますね。

よく頑張ったなって思うような局面が結構あったので、そこで気持ちが折れずにここまで来れたっていうところは。頑張ったなで終わらせたくないっていう気持ちもあったので、最後まで結果を取りに行ったけど、ダメだったという感じの流れです」

編集部おすすめ