俳優の香川照之が21日、東京・新宿武蔵野館で行われた主演映画「災 劇場版」(関友太郎監督、平瀬謙太朗監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 WOWOW「連続ドラマW 災」を再構築し、ある日突然、襲いかかる災いを通じて未知の恐怖を描く。

香川は災いの周辺に紛れ込む得体の知れない男を6役、それぞれのキャラクターで怪演した。

 演じた役柄について「監督から『役ではなく、現象を演じてください』と言われて、僕にとっては腑(ふ)に落ちた。現象は抽象的なようで、物語に通じているものがあって、僕には数式が成り立った」。共演者との間(ま)の取り方が独特で「俳優を40年近くやっていますが、俳優は間を取るのが苦手。覚えてきたセリフを早く言いたくなる。この間の取り方が、僕のキャリアで最大の宝」と胸を張った。

 中村アン竹原ピストルらも登壇した。

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