現J2札幌などでFWとしてプレーしたコンサドーレの横野純貴氏(36)が、高校生に食の大切さを伝えた。札幌市保健福祉局と連携して2021年度から行う「本気(まじ)めし事業」の講師としての依頼を受け、19日に札幌山の手高を訪問。

200人の2年生を前に1時間以上、自身の経験を元に熱弁をふるった。

 北広島市出身で札幌U―18から2008年に札幌に昇格した横野氏。「プロという夢があったから誘惑にも負けなかった」と菓子などは口にしなかった高校時代を回顧。プロ入り後も23年の引退まで計9チームでプレーしたが「ケガは全くしなかった」。その源となったのは、試合から逆算して同じ食事を繰り返した徹底的な自己管理。「ぶれない目標を心の柱に」など、実践し続けた教えの大切さを訴えた。

 食育に関するイベントは初参加も、生徒からは「今後の参考にしたい」と感謝の声が多く届いた。脳トレに関するライフキネティック公認トレーナーの資格も持つ横野氏は「運動をしている人だけでなく、食事をしっかり取って脳が活性化されれば集中力も上がる。僕の話を聞いて、1人でも意識が変わってくれれば」とメッセージを送った。(砂田 秀人)

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