◆2、3軍紅白戦 紅組2―1白組=特別ルール6回まで=(21日・ひむか)

 巨人の育成2年目・西川歩投手(19)が21日、紅白戦に白組の先発で登板。2回無安打無失点の好投を見せた。

 初回・先頭の鈴木大を中飛、フェリスを空振り三振、笹原を二ゴロで3者凡退と順調な立ち上がり。2回は先頭・竹下を空振り三振、相沢を遊ゴロ、亀田を二飛とテンポ良く投げきった。「真っすぐは全体的に低めに集まっていた。感覚はいい感じ」と振り返った。会田3軍監督は「ランナーなしでクイックを使ったり、器用な部分もしっかり見せてくれた。いい部分が出ていた」と左腕を評した。

 今キャンプでは野上3軍投手チーフコーチと話し合い、変化球の球種を制限。「去年、打ち取る確率も一番良かったし、空振りも取れていた。困ったら頼ってしまっていた」というスライダーをあえて封印し、カーブとチェンジアップに磨きをかけてきた。同級生の育成・竹下からチェンジアップで三振を奪い「狙いにいったわけではないけれど、『ここに投げればこういう反応になるんだ』と知れたので良かった」と収穫を得た。

 昨季は3軍で22試合に登板して4勝2敗、防御率1・34。9月にはイースタン・リーグで公式戦初登板も経験した。

今キャンプは3軍スタートとなったが、15日の2、3軍紅白戦(ひむか)でも1回0封。この日と合わせ計3回を完全投球と、アピールを続ける。「自分は先発として投げることが求められていると思う。緩急を使ったり、試合の流れを作れる投手になりたい」と、さらなる成長を誓った。

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