巨人の阿部慎之助監督(46)が21日、戸郷翔征投手(25)のブルペン投球を視察して助言を送った。

 那覇キャンプのオープン戦ヤクルト戦の試合前。

練習でブルペン入りした戸郷の投球を見るために、自転車でブルペンに向かった。

 「何かいいきっかけをつかんでほしいので、ちょっと見に行ったんですけど」と戸郷を視察するために足を運んだ。リリースポイントを低くするフォーム修正にじっくり取り組んでいる右腕の投球を見守った。

 阿部監督はブルペン捕手に高めに構えてもらうように要望。高めの直球を繰り返し練習させた。戸郷は「あそこにシュートして強い球を投げれば良いんじゃないかって。もっと大胆に吹き上げるくらい、そうすればリリースポイントも下がってくるだろうし、シュートするくらいでいいんじゃないかという話はされました」と明かした。

 低めを目指して上から投げ下ろすのではなく、下から上に投げ上げるような、少し大げさな極端な意識改革の提案だった。すると力強い球を連発。阿部監督は「おー!」「いいね!」と何度もうなった。

 阿部監督は「何かいいきっかけをつかんでほしいので、ちょっと見に行ったんですけど。今日はちょっと吹っ切れて投げられていたなというのは感じましたけどね。

誰でも壁ってありますから。そこをどう乗り越えてやっていくかが大事なので。本人もそこに今たぶん、ぶち当たっているのでね。そこはなかなか1人じゃ乗り越えられない時もあるので、何か手伝えることあればコーチもいるしね。みんながサポートしてあげないといけないなと思います」と背中を押した。

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