米サルサミュージック界のレジェンド、ウィリー・コロンさんが21日(日本時間22日)、死去した。享年75。

遺族がSNSで公表した。

 コロンさんのアカウントのフェイスブックが遺族により更新され、「深い悲しみとともに、私たちの愛する夫であり、父であり、そして著名なミュージシャンであったウィリー・コロンの訃報をお伝えします。彼は今朝、愛する家族に囲まれて安らかに息を引き取りました」と、トランペットを演奏するコロンさんの写真を添え、英語とスペイン語と書かれた声明文が投稿された。

 「彼が旅立ちを悲しむと同時に、彼の音楽という時代を超えた贈り物と、彼が作り上げた永遠に生き続ける大切な思い出は尊いものです」とつづられた。死因は明らかにしていないが、米報道によるとコロンさんは呼吸器系の問題で20日にニューヨークの病院に入院したとされている。

 コロンさんは1950年4月28日、米ニューヨーク州ブロンクスでプエルトリコ人の両親の元に生まれた。幼い頃からトランペットに親しみ、後にトロンボーンに転向。67年に最初のアルバムをレコーディング。作曲家、編曲家、歌手、そしてプロデューサー兼ディレクターとしても活躍し、2000年に国際ラテン音楽の殿堂、19年にはラテン・ソングライターの殿堂入りを果たした。また俳優としても2007年公開の映画「エル・カンタンテ 熱情のサルサ」にも出演した。

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