◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート エキシビション(21日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 フィギュアスケートのフィナーレを飾るエキシビションが行われ、男子で銅メダルを獲得した佐藤駿(エームサービス・明大)が「千本桜」を演じた。

 黒のパンツに、さくら色の衣装で登場した佐藤。

青色にライトアップされた銀盤で、冒頭にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。手拍子に乗り、3回転ループも降りた。軽快な音楽と共に会場を湧かせ、笑顔で手を振って歓声に応えた。

 初五輪はフリーに出場した団体で銀メダル、個人でも銅メダルを獲得した。「ここまで長い大会になるのが初めてだったので、大会自体はあっという間だった。団体戦から個人戦へといい流れで持っていけた。楽しむことができた」と初の大舞台を振り返った。自己採点は「90点。残りの10点はレベルの取りこぼしだったり、ショート(プログラム)のミスが」と話した。

 21日の練習では4回転サルコーの練習に励んだ。五輪前から挑戦はしており、調子が良かったこともあり、試合を終えたタイミングで調整。「フリップよりも自分的には調子がいい。

世界選手権(3月、チェコ)で入れるかもしれないですし、来季に向けていれられたら」と習得に励む。

 将来的には4回転半ジャンプ(クアッド・アクセル)に挑戦したいと目標を掲げた。

 「1回もやったことないし、全くイメージが湧いていない」としつつ、「逆に1回もやったことないので気持ちよく行けるかな」と今後の習得を目指していく。

 「日本で初めて跳びたい。イリア(マリニン)選手を見たら自分も跳べるんじゃないかと思った」と意気込んだ。 憧れる羽生結弦さんも挑戦してきた超大技。「その頃から挑戦したい思いはあったが、怖くてやっていなかった。一段落したので挑戦していきたい」と語った。

編集部おすすめ