◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート エキシビション(21日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 フィギュアスケートのフィナーレを飾るエキシビションが行われ、男子で2大会連続銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が「Frostline」を披露した。

 今季エキシビションの曲は、ピアニストの角野隼斗氏が書き下ろしたプログラムをミラノ五輪の舞台で披露。

美しい3回転ループ、フリップなどを軽やかに決め、メロディーを氷上で体現した。

 団体、個人ともに2大会連続銀メダルを獲得した今大会。「楽しさ7割。いや割り切れないな。楽しさも悔しさも10割、10割であった大会」と両極端な感情が入り交じったという。そんな中でも「自分がどんな気持ちで、どんな挑戦をしたいかを大事にパフォーマンスした。成長の種が見つかった大会」と2度目の五輪を振り返った。

 男子銅メダルの佐藤駿(エームサービス・明大)はこの日、「4回転アクセルを跳びたい」と4年後に向けて挑戦の意向を示していた。一方の鍵山は「何も…」とやや戸惑った様子で答えた。「北京からの4年間が思ったよりも大変で、色んな迷いもあった。ここからまた4年間、同じ経験ができるかと言われたら自信はない。少しずつ進んで、今後はスケーターとして色んな可能性を引き出したりとか、色んな挑戦をしたい」と具体的には語らなかったが、目標を口にした。

 来月に控える世界選手権(チェコ)へ向けては、今大会の悔しさを晴らしたいと話した。構成の変更も示唆し、「自分の強みを最大限に生かして滑りたい。最高のパフォーマンスができるように」と意気込んだ。

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