◆オープン戦 DeNA2―2楽天(22日・宜野湾)
11年ぶりに日本球界に復帰した楽天の前田健太投手(37)が、実戦初登板で2回3安打2失点。広島に所属していた2015年10月7日の中日戦(マツダ)以来、3791日ぶりだったNPBの試合で、様々な“NPBあるある”を思い出しながら、24球を投げ込んだ。
まずは応援歌が流れる球場の雰囲気に「懐かしいな」。1回裏のマウンドに向かう際には球審に「(投球練習は)何球でしたっけ?」。そして、いざ投げてみると、踏み出す左足部分の土の高さ(傾斜)に違和感が。「12球団の(本拠地)球場以外ではあり得ること。頭に入れなきゃいけませんね」と、忘れていた地方球場の洗礼も浴びた。
一方で、NPB独自の習慣となっているイニング間のキャッチボールは行わなず。「寒かったり、攻撃が長くなったらやるかもしれない」としながらも、メジャー式を継続。初回の投球練習前、プレートに右手を当てるルーチンも変えなかった。
対戦を楽しみにしていた筒香は欠場で、若手主体のDeNA打線。4番の小田がドラ1ルーキーなのも知らなかったという。「打者の特長が分からないから、(勝負よりも)投げたい球を選んだ」と、24球のうち直球は8球で、変化球主体の投球。カーブ、スライダー、チェンジアップなど「全球種を投げることができた」と手応えを強調した。
2回に四球と3連打で2点を失ったが、「詰まらせたり、ゴロを打たせることができた」と上々の内容。「まだピンチでギアを上げるとか、そういうところに行ってない。試合勘みたいなのを取り戻していきたい」と、シーズン本番へ向けての課題をあげた。










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