日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長が22日、ミラノ市内で会見した。スピードスケート女子で今大会3個の銅メダルを獲得した高木美帆(TOKIOインカラミ)を祝福した。

橋本会長自身もスピードスケートで銅メダルを獲得。21日には高木から直接3個の銅メダルを見せてもらい、「感極まって泣いてしまった。スケート競技をやってきた一人として、高木美帆さんには敬意と感謝という言葉だけではつくすことのできない

思いを抱いている」とコメントした。

 高木は今大会500メートル、1000メートル、団体追い抜きで銅メダルを獲得。悲願としてきた1500メートル制覇はならず、6位だった。それでも橋本会長は「15歳の初出場から困難なことを乗り越えて、『チーム・ゴールド』で達成したこと、狙いにいった1500メートルで金メダルを達成できなかったが、やるべきことをやった姿勢。彼女がいなければ、スピードスケートはここまで成り立ってこなかったと思う」と高木の功績をたたえた。

 五輪通算メダル獲得数が10個にのぼり、元競技者としても、JOCの会長としても橋本氏は高木を絶賛。高木の今後の進退については未定だが、「どこまで彼女の素晴らしい成果を継承できるか。彼女のやってきた、築かれた形跡がもっと素晴らしいものになるように頑張っていく。そのことが美帆さんへの感謝になる」と話した。

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