NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜・後8時)の第7話が22日、放送された。蜂須賀正勝役で出演している俳優の高橋努がこのほどコメントを寄せた。

 蜂須賀正勝について、「どこか自分に通じる“泥臭さ”を持った人物だなと思いました。川並衆を引っ張る統率力や勢いのよさもあって、魅力的。実は、祖父に言われて『男の中の男』を目指しているんですけど(笑)、蜂須賀はまさにそんな武将だと思います」と自身と重ね合わせた。こだわりもあるようで、「その中に少しおちゃめな面も入れたいと思っています。何事も一生懸命だけれど少し間違ってしまうような、かわいげのある部分も出していけたらな」と意気込む。「これから登場する竹中半兵衛(菅田将暉)とは、真逆のタイプなんです。ボケとツッコミみたいに、対になっている感覚があります」と語った。

 仲野太賀と池松壮亮が演じる豊臣兄弟について、「僕は『人との出会いも才能のひとつ』だと思っているので、小一郎、藤吉郎に誘われたのも、蜂須賀の才能だと思います」とコメント。「演じる太賀さんと池松さんは、おふたりとも本当に笑顔がすてきなのですが、第7回で蜂須賀が豊臣兄弟に力を貸す決断をしたとき、あのにこやかな笑顔に、いつのまにか口説かれていた感覚がありました。太賀さんと池松さんは優しくて、仕事熱心で、努力家でもあって。すべてを兼ね備えた、とてもすばらしい俳優です」とべた褒めした。

 今後の見どころについては、「ワクワクしながら脚本を読み進めていたのですが、そのワクワクをさらに超えてくる展開で、すごく刺激的です。

これまで出演した時代劇とは、まったく違う脚本でもあります」と予告。脚本家・八津弘幸氏にも言及し、「少し砕けたセリフが随所に散りばめられていて、それがとても言いやすく、演じやすいんですよね。“時代劇あるある”なのですが、言葉づかいや所作を大切にしている分、アドリブを入れるのがなかなか難しいことがあります。でも今作はアドリブが自然と出てくるシーンも多いですね」と明かした。

 視聴者に向けて、「蜂須賀については『野蛮な人がいるな』くらいの印象でもいいので、まずは覚えていただけたら光栄です。僕は、豊臣兄弟の2人を全面的に信頼しているので、彼らをしっかり支えつつ、ときにはスパイス的な役割も果たせたらうれしいなと。そして今後、蜂須賀も立場が上がっていくので、衣装の変化などもぜひ楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。

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