ボランティアの魅力を発信し、活動への“はじめの一歩”を後押しする東京都主催のイベント『つながる!!Tokyoボランティアフェスタ2026』が21日、東京国際フォーラムで開催された。MCを務めたおいでやす小田を筆頭に、マユリカ、蛙亭、エルフ、3時のヒロイン、バッテリィズら総勢14組の人気芸人やタレントが出演。

漫才やコント、クイズを通じて、ボランティアについて啓発活動を行った。

 2026年は、国連総会が定めた「持続可能な開発のためのボランティア国際年」。誰もがボランティアに参加できるような社会にしていこうと呼びかけるもので、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けて、ボランティアが重要な役割を担うことが期待されている。本イベントでは、吉本興業の協力でお笑い芸人やタレントが出演するステージ企画があったほか、東京都などが主催するワークショップや、ボランティア団体・企業の交流・体験ブースなどが並んた。

 最初のステージは「ボランティア アンケートクイズ〇〇に聞きました」。この日の出展団体へのアンケートを元にしたクイズで、活動の魅力や本音を楽しく紹介。解答者は囲碁将棋、マユリカ、3時のヒロインの3組が務めた。回答者は自由にボケながら回答。おいでやす小田は大声でツッコみ、笑いを誘った。

 続く「僕たち私たちのボランティア体験記」では、レギュラー、ランパンプス・寺内ゆうき、蛙亭・イワクラ、みりちゃむが登場。自身のボランティア経験談を語りあった。レギュラーがあるある探検隊で「(国際)フォーラムの屋根は果てしない」と、この日の会場の天井の高さをイジり、爆笑をさらう一場面も。

イワクラは、芸人になったばかりの頃、献血会場でネタをするイベントでスベって、落ち込んで宮崎に帰ろうと思っていたところ、献血会場のスタッフさんが優しすぎて癒されたことが献血にハマったきっかけだと明かした。

 「楽しく学ぼう!災害時支援ボランティア」のコーナーでは、マユリカ、エルフ、バッテリィズが東京消防庁災害時支援ボランティアの協力のもと、AEDの使い方など「知っていると役に立つ緊急時の対応」を学習。荒川は「今日は本気で勉強したいと思って来ました!」と意気込み。「ちゃんとネイルも取ってきました」とネイルをしていない爪を見せると客席からは大きな拍手が起きた。

 AEDの電極パッドの貼り方について、ボランティアの方から3択クイズが出ると、エースから「パッドって何ですか?」と素朴な質問。そんな中、マユリカ・阪本は、現在教習所に通っているようで、「4日くらい前にAEDの講習があって、パッド貼ってきたんです」と明かした。その後の心臓マッサージのやり方も完璧にこなし、さらにボランティアが言っていない豆知識まで披露し、得意げな阪本。エンディングでは、感想を聞かれ「ホンマに“勉強したことが出た”って感じでした」と笑顔を見せた。

 この日最後の企画は、芸人たちがボランティアをお題にしたネタを披露し、お客さんの投票で1位を決める「ボラ―1グランプリ」。金魚番長、エルフ、蛙亭、ケビンス、ヘンダーソンの5組が、この日だけのスペシャルなネタを披露した。完全新ネタで挑んだエルフやケビンスを始め、蛙亭は自身の献血経験をもとにしたコントを見せるなど、それぞれが創意工夫に満ちた渾身の“ボランティアネタ”を披露。優勝を勝ち取ったのは“ボランティアで格安航空会社を経営する”という漫才を披露した金魚番長。

ショックを隠しきれないエルフ・荒川は「泣きネイル!」と爪を見せるギャグを披露するも「ネイルしてへんし……」と自らでツッコみ、笑いを誘った。

 そのほか会場では「伝わる!つながる!『やさしい日本語』ワークショップ」「スポーツボランティアに役立てるための手話勉強会 東京駅界隈謎解きウォーク」「Presented by OPEN HOUSE 現役アスリートによる健康O―ENトレーニング」の3つのワークショップも開催。3時のヒロインらも来場者とともにブースを見学し、楽しみながらボランティア活動について学んだ。

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