ロックバンド「LUNA SEA」の真矢さんが17日に死去したことが23日、バンドの公式サイトで発表された。昨年9月3日、自身のSNSなどで脳腫瘍を患っていることと、20年に大腸がんのステージ4と診断されていたことを公表し、闘病生活を送っていたものの復帰がかなうことはなかった。

 病状の公表から約3週間後、真矢さんは地元の神奈川・秦野市で行われた「秦野たばこ祭」に姿を見せ、「必ず復帰してドラムスティックを持って帰ってくる日が来るので、それまでちょっと待っててください」と集まったファンや地元住民らにあいさつ。車いす姿ではあったものの、表情や話しぶりに違和感はなく、終始元気な姿をアピールした。様子を見守ったファンも「いつもの笑顔の真矢さんが見られて良かった」と胸をなで下ろしていた。

 一方で、同祭りには自身のドラマーとしてのルーツにもなっている子ども向けの和太鼓をたたくブースがあるが、そこで演奏は披露せず。関係者によると、脳腫瘍の影響で手に震えがあり、うまくたたくことができないということだった。

 その後は、11月に開催されたLUNA SEA主催のフェスにもサプライズ登場。ここでも演奏することはなかったが、「ステージに立てるのも、皆さんのたくさんの愛のおかげだ」と涙目で感謝を口にしていたが、これが最後の公の場となった。

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