昨年11月下旬に出版された写真集「吉永小百合」(世界文化社)の重版がこのほど決まった。重版を記念した吉永直筆サイン本の予約(店舗限定で有隣堂書店/大垣書店)も始まったばかりだ。

 この写真集は一冊が2万5000円(税込み)という価格の点でも話題に。写真家・篠山紀信氏が1972年から95年にかけて撮影した写真群から珠玉のショットがセレクト。そして「朝を呼ぶ口笛」(1959年)に始まり、「てっぺんの向こうにあなたがいる」(2025年)まで全124作品の軌跡が収められている。

 昨年12月中旬、この写真集のイベント開催後の囲み取材で価格のことを聞かれた際、吉永は少し申し訳なさそうに「どうして高くなったかというと、124本全作品のスチールを入れたりする中でどんどん高くなっていったみたいなんですね。確かに高いですよね。(購入されない方も)図書館などでご覧いただければ」と説明していた。

 手に取ってみると分かるが、書店でパラパラと気軽に立ち読みできるレベルの重さではない。ずっしり重い。また吉永による篠山氏への追悼文、俳優人生を公私を含めて振り返る文章も掲載されている。そして8ページに及ぶ細かな年譜には赤ちゃん、小3時など貴重なプライベート写真も添えられている。見ても読んでも充実度の高い永久保存版に仕上がっていることが、人気につながっているようだ。

編集部おすすめ