歌手のGACKTが23日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、亡くなったロックバンド「LUNA SEA」の真矢(しんや、本名・山田真矢=やまだ・しんや)さんを追悼した。

 未明の発表から一夜明け、長文を投稿。

LUNA SEAのSUGIZOから真矢さんの死を伝えられたという。「SUGIZOからの突然の知らせに言葉を失った。シンちゃん、早いよ、早いって…」と絶句。「ボクが共にした時間は短かったけれど、音を交わした時間は間違いなく最高のものだった。あの圧倒的なグルーヴ。一打一打に宿る覚悟。同じステージに立った時、これ程の安心感をLUNA SEAのメンバーはいつも味わっていたのかと心底嫉妬した」と共演を回顧。「空気の重心を一人で変えてしまう存在感を持つ、そんな稀有なドラマーだった。音を交わした者にしかわからない快感を、彼はいつも与えてくれた」と尊敬した。

 LUNA SEAにおける真矢さんについて「ドラムは後ろにいる。でもシンちゃんは常にバンドの【心臓】であり、音の中心だった」と存在感を感じていたという。「激しく、強く、そしてどこか温かい。

あのサウンドはこれからも消えない」と真矢さんの奏でた音楽に心を揺さぶられた。

 最後に言葉を交わした時は「大丈夫、頑張るよ!」という言葉だったという。「もう彼のプレーをみることは叶わないけど、LUNA SEAという伝説の中で、シンちゃんは永遠に鼓動を刻み続ける。心からの敬意と感謝を。シンちゃん、頑張ったね。本当にお疲れ様」と悼んだ。

 ファンのつらさを理解しながら「けど、ファンのみんなには前を向いてほしい」と呼びかける。「LUNA SEAのメンバーもきっと苦しんでる。それでもファンのみんなを心配させたくないから、弱音を吐かないで耐えてる。ずっと悲しんでいると、シンちゃんも安心して向こうへ行けないから」とLUNA SEAファンにもメッセージを寄せ、「シンちゃん、本当に、本当に、ありがとね」と締めくくった。

 真矢さんは17日午後6時16分に死去。56歳だった。

昨年9月に脳腫瘍を患っていること、2020年にステージ4の大腸がんと診断されていたことを公表していた。バンドの公式サイトで「懸命なリハビリを続け、3月のライヴではドラムを叩くことを目指していた中、容態が急変し、あまりにも早い旅立ちでした」と報告。葬儀は遺族の意向により近親者のみで執り行ったという。

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