大阪市は20日、4月2日の「世界自閉症啓発デー」及び、同日から8日までの「発達障がい啓発週間」を中心に、発達障がいについて正しい理解と認識を深めることを目的とした普及啓発活動に取り組むと発表した。

 「世界自閉症啓発デー」は2007年12月の国連総会にて決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われてきた。

また、日本では同日から8日までの1週間を「発達障がい啓発週間」に位置付け、自閉症をはじめとする発達障がいへの理解を深める啓発活動を行っている。

 この「世界自閉症啓発デー」には世界各地のランドマークが「いやし・希望・おだやか」を表す青色でライトアップされる。同市でも、大阪府・関係団体・民間企業と連携して4月2日に大阪城天守閣、海遊館、天保山大観覧車、大阪市役所本庁舎のブルーライトアップを実施。また、「発達障がい啓発週間」を中心に各区役所、図書館等でのポスターの掲示やリーフレットの配布を行う。

 大阪市は「自閉症をはじめとする発達障がいは、脳機能の発達が関係する障がいであり、親のしつけや育て方によるものではありません。発達障がいがある人は、コミュニケーションや対人関係を築くことが苦手です。周りの人から見ると、『わがままだ』『不注意な人だ』『努力が足りない』などと思われてしまい、理解されにくい障がいです。発達障がいの人たちが社会の中でいきいきと暮らしていくためには、発達障がいに対する私たち一人ひとりの理解が必要です」と呼びかけている。

 4月2日のライトアップの時間は以下の通り。

・大阪城天守閣 日没から22時まで

・海遊館 日没から営業終了時刻まで

・天保山大観覧車 日没から営業終了時刻まで

・大阪市役所本庁舎正面玄関 日没から24時まで

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