全日本プロレス「エキサイトシリーズ2026」(23日、大田区総合体育館)観衆2237

 全日本プロレスは23日、大田区総合体育館大会で「エキサイトシリーズ2026」を開催した。

 メインイベントで三冠ヘビー級王者・宮原健斗が斉藤ジュンと5度目の防衛戦を行った。

 昨年9・23立川大会でジュンから王座を奪還した宮原。リベンジを期した一戦を前にジュンは、入場直前のスクリーンで弟・レイの欠場で延期となったふるさとの宮城・角田大会を6月に行うことを発表した。

 この日は第4試合の8人タッグマッチでレイが半年ぶりの復帰戦を飾り「斉藤ブラザーズ」が復活。王座を奪還し6月のふるさと凱旋(がいせん)マッチにつなげたい挑戦者だったが場外戦で宮原に圧倒され、エプロンでパイルドライバーを食らい大ピンチに陥った。

 それでもトップロープからの雪崩式チョークスラムで逆転。ジャック・ハマー、ラリアットなどで攻勢に出た。防戦を強いられた宮原は、ブラックアウトで失地回復。最後は、必殺のシャットダウンスープレックスホールドでジュンを沈め防衛に成功した。

 試合後、マイクを持った宮原は「スーパースター宮原健斗が姿を現した瞬間、お客さんはとりこだ」とナルシシストを全開。放送席で解説した斉藤レイへ「復帰おめでとう」と祝福する余裕も見せた。

 さらに次期防衛戦を3・20エスフォルタアリーナ八王子大会に指定。そこへこの日、関本大介を破りGAORA Tv王座を奪取した羆嵐がリングインし「俺の挑戦を受けてくれ」と要求した。

宮原は「誰かと思えば、元北斗軍、いや元WRESTLE―1の羆嵐じゃないか。お前は『元』ばっかりだな」と断じ「今のお前を…お前の人生をさらけ出すんであれば受けてやるよ」と受諾した。

 羆嵐は「男に二言はねぇぞ!真っ向勝負だ」と迫ると宮原は「真っ向勝負をするのは当たり前だろ。てめぇに求めるのは、てめぇの生きざまを3月20日までに見せてみろ!元WRESTLE―1の羆嵐よ」と挑発した。羆嵐は「俺のこと受け止めれんのか」と返すと「その威勢、3月20日までもつか楽しみにしているよ」と受け止め、にらみあった。

 バックステージで宮原は、羆嵐を「元WRESTLE―1」と連呼し「てめぇのすべてのキャリアをかけてこい」と挑発していた。

 ◆2・23大田区全成績

 ▼第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負

〇本田竜輝(8分28秒 ファイナルベント↓片エビ固め)大森北斗●

 ▼第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負

青柳亮生、ライジングHAYATO、〇安齊勇馬(10分20秒 ギムレット↓エビ固め)井上凌、真霜拳號、阿部史典●

 ▼GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負

〇挑戦者・羆嵐(13分02秒 ダイビングセントーン↓体固め)王者・関本大介●

 ▼第4試合 斉藤レイ復帰戦 8人タッグマッチ 30分1本勝負

〇斉藤レイ、”ミスター斉藤”土井成樹、セニョール斉藤、大石真翔(11分41秒 アイスバイン↓片エビ固め)潮﨑豪、芦野祥太郎、ザイオン●、オデッセイ

 ▼第5試合 ゼンニチJr.タッグフェスティバル 1回戦 時間無制限1本勝負

田村男児、〇佐藤光留(15分48秒 腕ひしぎ十字固め)関札皓太、さくだとしゆき●

 ▼第6試合 同

〇吉岡世起、進祐哉(15分52秒 二天一流↓片エビ固め)MUSASHI●、小藤将太

 ▼世界タッグ選手権試合 60分1本勝負

王者組・〇綾部蓮、タロース(16分08秒 デスルーレット↓片エビ固め)挑戦者組・諏訪魔、鈴木秀樹●

 ▼メインイベント 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負

〇王者・宮原健斗(27分32秒 シャットダウンスープレックスホールド)挑戦者・斉藤ジュン●

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