◆オープン戦 ヤクルト4―1広島(23日・浦添)

 広島は、終盤に若手投手陣が崩れてヤクルトに競り負けた。

 “プロ初先発”となった栗林良吏投手は2回無失点にまとめ、2番手以降は中崎、ハーン、島内、森浦が6回まで無失点リレー。

0―0の7回はドラフト5位・赤木(佛教大)が4安打1失点で先制を許し、同点に追い付いた直後の8回は22年ドラフト1位の斉藤優が1/3回を4四球で3失点と崩れた。

 打線は1点を追う8回1死からドラフト3位・勝田(近大)が三塁打を放ち、続く中村奨の犠飛で一時同点に追い付いていた。アピールを続ける1位・平川(仙台大)は「1番・中堅」で先発。初回先頭で右前打を放ち、対外試合は全6試合で安打をマークした。5回にも安打を放ち、6戦で5度目のマルチ安打で計13安打という量産ぶりだ。新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

―対外試合初先発の栗林投手が2回3安打無失点

「テンポも良かったし、ランナーを出してからも落ち着いて投げていたと思う」

―本人は「もっと真っすぐで押したかった」と反省も

「上々じゃないの? 本人が高い意識を持ってやってくれているのはいいこと。こっちから見たら上々だと思う」

―6年目で初めて先発調整に取り組んでいる

「プロに入ってからは初めての試みなので、もちろん不安もあると思うけど、見ていてもいい表情をしている。不安もあるけど、楽しみの方が大きいんじゃないかな」

―経験あるリリーフ陣がしっかり無失点に抑えた

「みんないい感じだと思います。みんな良かったと思います」

―二俣選手が初めて先発マスクをかぶってフル出場

「完璧に捕手ができるなと。あれだけとんでもない球(斉藤優の乱れた投球)も止めた。今日の一番の収穫じゃないかな。

二俣の捕手は」

―捕手としてのレベルは

「それはこれから。単純に投げる、止めるのは普通にできるレベル」

―若手投手陣が精彩を欠いた

「斉藤(優)? ストライクが入らないと勝負にならないので」

―赤木投手は

「ルーキーで、まだ対外試合も2試合目。彼はこれから。抑えても打たれてもすべてが経験」

―平川選手は、また2安打と結果を残した

「これ以上、言いようがないよ。内容もいいし、今日も良かった」

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