前大阪府知事・前大阪市長の松井一郎氏が、23日に放送されたラジオ大阪のレギュラー番組「藤川貴央のちょうどえぇラジオ」(月~木曜・前9時)に出演した。

 衆院選で自民党が大勝し、常任委員長、特別委員長、審査会長の27のポストが与党25、野党2に決定。

昨年10月の時点の与党15、野党12から大きな変化となった。

 この割り振りについて問われた松井氏は、「独占してもいいんですけど、委員長のポストってほとんど開かれない委員会もある。それでなぜみんな委員長になりたがるかって、委員長手当、それから車がつくんですよ。専用車がつく。そういう議員の特権みたいなところで委員長ポストをみんなほしがるわけですよ。今回、自民党もあれだけ勝ったけども、車2台と委員長報酬、それくらいは野党のみなさん『はい、どうぞ』という感じじゃないですか」と持論を展開した。

 一方で、「ほとんど開かれない委員会の委員長に車がつくのはおかしいんじゃないかと思いますけどね。昔は大阪府議会、大阪市議会でも議員3人で1台、車がついてた。でも無駄でしょう、コストかかるでしょうということでやめた。ただ国会ではまだそんなものを残している。大阪はないですけど、まだ残っているところがあるかもしれない。そういうところから見直さないとダメなんじゃないかと思いますね」と指摘した。

 さらに、「僕の父親(松井良夫)が現役の頃、大阪府はお金がないから車をやめようと。父はビジネスをやっていたので、社用車があって運転手がいた。そしたら父から僕に交代したときにほかの先生方から『そっちは自家用の車があるかもしれないけど、電車乗るのもしんどくなってきている先生もいる。車を取り上げたら活動できない』って(笑)。僕は『電車も乗れないようならお辞めになったほうがいいんじゃないですか』と。そんなもんなんでしょうね、政治家の特権をなかなか手放せない、こういうところから民間の感覚とずれている」と明かした。

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