女優の菅野美穂と俳優の山時聡真が23日、都内でダブル主演映画「90メートル」(中川駿監督、3月27日公開)の完成披露上映会に西野七瀬、南琴奈、田中偉登らと出席した。

 進学先などに悩む息子と、難病を抱える母親の絆を描く。

母親役の菅野は、この日が実母の誕生日。山時を母親に見立て、お互いに向き合って「埼玉のお母さん、ありがとう。自分も母親になって子育てをして、母ってすごいなと思う」と感謝の気持ちを込めた。

 母親の介護を経験した中川監督の半自伝的な物語。中川監督は起用理由について「菅野さんとは運命的な出会いだと感じています。小さい頃、母と見ていたドラマが『イグアナの娘』だった。運命的なものを感じたし、母も喜ぶだろうなと思いました」と明かした。

 また、本作を製作する経緯についても「母は愛情深い人でしたが、僕は心配ばかりかけて、いい息子じゃなかった。心配されると、信頼されていないと思って反発していた。ずっと向き合うことができないまま、母は亡くなってしまった。感謝の気持ちを伝えられず、ずっとモヤモヤして、罪悪感、後悔があった」と説明した。

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