俳優の松坂桃李が24日、東京・渋谷のNHKで行われた、主演する2027年の大河ドラマ「逆賊の幕臣」の出演者発表会見に出席した。

 本作は、幕臣側から幕末史を描くスリリングなエンターテインメント。

松坂は、日本の近代化に尽くしながらも、明治新政府から「逆賊」の汚名を着せられた悲劇の天才・小栗忠順を演じる。

 ダブルのスーツで登場した松坂は、引き締まった表情で「興奮と安心が同時に押し寄せてきております」と本音を吐露。鈴木京香中村雅俊ら豪華な共演者と並び「これだけ多くの刺激をもらえ、ワクワクすると思える方々もいません。クランクインが非常に楽しみです」と意気込んだ。

 父・忠高役を演じる北村有起哉の言葉に重ねて「有起哉さんが作ってくださるデコボコした滑走路をうまく飛び立てるように、情熱や愛を持って演じたい」とうなずいた。

 ◆小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ、1827―68年)江戸・神田駿河台生まれ。名門旗本で、天才的なエリート官僚。1860年に遣米使として渡米し、西洋文明を体感。帰国後要職を歴任し、造船・製鉄所といった近代工場の建設や日本初の株式会社の設立などさまざまな改革を推進。近代の日本の礎を築いた。

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