ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで史上初めて金メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一組が24日に帰国した。りくりゅうペアの今後のCM争奪戦の行方について、ぐろ~かるCM研究所の鷹野義昭氏が占った。

 現在のりくりゅうペアの知名度だと、2人で1本4000万円ほどが相場といわれるが、鷹野さんは「新規CMだと、2人合わせて1500~2500万円ほどになるのではないでしょうか」と予測した。前段階として、著名人と比べて「アスリート(全体)のCM単価、実は安いんです」と指摘。その理由について「成績の上下があって人気が安定しない」こと、「これまでのCM実績があまりなく、イチからのスタートになる」ことを挙げた。

 その一方で、りくりゅうペアには「アスリート性だけではなく、人間的な魅力もある」とプラスの効果を述べた。2人のバックグラウンドが記事、映像などで紹介されて人気を博しているのも、この人間性にあるという。「氷上だけでなく、例えば、2人が普段着で出演したとしてもCMとして違和感がない」とし、「この幅の広さは、起用する側としてはハードルが低くなる」と太鼓判。さらに「企業は手あかが付いていない、新鮮さを求める傾向にある」といい、今後のオファー殺到を予想した。

 では、何のCMが適しているのか。鷹野さんは「あくまで私の考えですが…」と前置きした上で「飲料、乳製品などの食料品がいいのでは」と提案した。「健康につながる、安全性などのイメージがちょうど合う。いろいろな人に商品を広く知ってもらいたい企業は、すぐにでも出てもらいたいのでは」。逆に、化粧品関係は「基本的に男性と女性で分けられている。

男女ペアだとイメージの作り方が難しい」とした。

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