オリックス・山下舜平大投手(23)が、25日のロッテ戦(SOKKEN)でカットボールの「解禁」を予告した。23日、宮崎キャンプの休日を返上し、寺西とキャッチボールなどで調整。

26年初となるNPBチームとの対戦に向け、「(相手打者の)変化球の反応だったりというのは、ちょっと違うと思う。そういうところはよく見ていきたい」と、やるべきことを明確にした。

 今季初実戦となった18日の練習試合・サムティ戦(同)では、2回無安打無失点、1奪三振。最速153キロの直球とカーブ、フォークを確認した一方、オフから習得に励んできた140キロ台後半の「スラッター」に近い新球カットボールは投げずに終わった。「試していきたい。一番は自分がやっていることを、どれだけ表現できるか」と試投を宣言した。

 今キャンプでは、25年まで苦しんだ腰に負担のかからないフォームを反復練習。「けがをしないフォームで投げながら、今まで以上のボールを投げなければ」と試行錯誤中だ。「まだ今は(試合中に)考えていいと思う。シーズンに向けて、徐々に(フォームへの意識が)薄れていくのが理想」と、うなずいた。

 宮城と曽谷がWBCに出場するため、岸田監督は開幕投手を「未定」と強調。ライバルとなる九里も順調だが「現時点ではまだ誰一人、投げるポジションは言われていないと思う。

最初の開幕戦に合わせていくのは、先発としては当然」。23年以来の大役も見据え、調整のペースを上げていく。

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