日本アカデミー賞協会は24日、クリエイティブ貢献賞と第49回特別賞の受賞者を発表した。クリエイティブ貢献賞には大ヒット映画「国宝」(李相日監督)で振付を担当した日本舞踊家の谷口裕和と歌舞伎俳優・中村壱太郎としても活動する吾妻徳陽(あづま・とくよう)を選出した。

 同協会では映画制作における多様な職能への理解を深めることを目的として、正賞部門に含まれない職能スタッフの中で特に優れた貢献をした技術者を顕彰する「クリエイティブ貢献賞」を新設。日本映像職能連合に加盟する各職能団体ならびに映画産業に関わる13団体と協会事務局により、優れた貢献を示した技術者を選出し、選考を経て受賞者が決定した。

 クリエイティブ貢献賞は「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」のufotableデジタル映像部、「国宝」ヘアメイクチーム(ヘアメイクの豊川京子、特殊メイクのJIRO、床山の荒井孝治・宮本のどか、歌舞伎化粧の日比野直美、舞台面床山の西松忠)も受賞。また、企画・製作・配給・宣伝・興行の一連の功績に対して「国宝」製作チームが特別賞に選ばれた。

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