不用品回収サービス利用者の多くが、料金設定のわかりにくさや不透明さに不安を感じていることが最新の調査で明らかになった。株式会社ILLEST PLUSと未知株式会社が共同で行ったアンケート調査によると、料金に関する不安や疑問が利用をためらわせる大きな要因になっているという実態が浮かび上がっている。

調査は300名を対象にインターネットで実施され、不用品回収サービス利用経験の有無にかかわらず回答を集めた。まず、サービスを「利用したことがある」と答えた人は全体の56.7%で、大型家具や家電の処分、引っ越しや実家の片付けなどをきっかけに利用されるケースが多いことが分かった。

一方、利用時に感じた不安を複数回答で聞いたところ、「料金が分かりにくい(相場が分からない)」が75.7%と最も多く、「追加料金を請求されそう」(66.7%)、「見積もり後に金額が変わりそう」(49.7%)と、料金に関する不安が上位を占めた。料金体系の不明瞭さは利用者の心理的ハードルとなっている。

こうした不透明さが影響してか、調査では料金の明朗さ(内訳がはっきりしていること)が不用品回収サービスの依頼を決める最大のポイントとして89.7%の回答者から支持されている。2位は「追加料金なし(条件明記)」で62.7%、3位は「口コミ評価の高さ」で37.7%と、明確で理解しやすい料金説明が消費者にとって重要な判断基準になっていることが分かる。

利用前にあると安心できる情報としても、「見積もり内訳(作業費・処分費・オプションなど)」が80.0%、「追加料金発生条件の明記」が69.7%、「料金の目安表(量・間取り別など)」が63.7%と、料金の詳細を事前に提示することが安心感につながるという意見が目立った。

調査結果は、不用品回収サービスの需要が高まる中で、利用者が透明で分かりやすい料金情報を求めている実態を示しており、業者側にとっては信頼性の向上や明確な説明が利用促進の鍵になることを示唆している。

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