お笑いコンビシソンヌ」のじろうと「ずん」飯尾和樹が、2026年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「風、薫る」に出演することが25日に発表された。2人は俳優としても活躍。

じろうは「まれ」「虎に翼」に続く3度目、飯尾は「半分、青い。」に続く2度目の朝ドラ出演となる。「ネプチューン原田泰造や丸山礼らに続き、演技派芸人の参加が続々と決まっている。

 じろうが演じるのは、看病婦・フユの夫である永田康介役。とある事情により外出できない生活を余儀なくされている…というキャラクターだ。

 2015年前期「まれ」、24年前期「虎に翼」以来3度目の朝ドラ。「虎に翼」では、相方の長谷川忍とともに弁護士役を好演。19年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にも出演するなど近年、俳優としての活躍も目立つ。今作は看護がテーマの一つで、じろうは「小学生のころ病弱で毎週病院に通っていました。そのころお世話してくれた看護師さんたちが見てくれたら嬉(うれ)しいですね」と意気込んだ。

 飯尾が演じるのは、帝都医大病院の用務員である柴田万作役。病院の中で、主人公の一人・りん(見上愛)たちが頼れる数少ない存在…という役どころだ。2018年前期「半分、青い。」以来2度目の朝ドラで、「クランクイン初日から参加している演者さんやスタッフさんたちが創り上げてきた世界を、楽しんでいきたいと思います。

ぺっこり深々88°よろしくお願いします」と持ちネタを交えてメッセージ。朝ドラは8年ぶりとなるが、俳優として話題作に続々と出演してきた。TBS系「私の家政夫ナギサさん」「MIU404」(ともに20年)、「着飾る恋には理由があって」(21年)、フジテレビ系「ばらかもん」(23年)、日本テレビ系「花咲舞が黙ってない」(24年)や映画「沈黙のパレード」(22年)、「ラストマイル」(24年)などで存在感を見せてきた。

 「風、薫る」では演技派芸人のキャスティングが続々と決まっている。原田泰造は牧師の吉江善作役。朝ドラ初出演となるお笑いタレント・丸山礼は、りんの家の隣人である中山マツ役を演じる。

 114作目となる朝ドラ「風、薫る」は、まだ女性の職業が確立されていなかった明治時代に、正式に看護学を学んで「トレインドナース」となった、大関和さんと鈴木雅さんがモデル。女優の見上愛と上坂(こうさか)樹里がダブルヒロインを務める。見上は不運が重なり、若くしてシングルマザーになった看護師・一ノ瀬りん役。上坂は、生まれてすぐに親に捨てられ、教会で育った大家直美役。2人のヒロインが登場する作品は08年後期「だんだん」以来となる。

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