J1・FC東京は、27年から、なでしこリーグ1部所属のスフィーダ世田谷FCと統合することに基本合意したことを25日、発表した。この日、両クラブが都内で会見を行った。

スフィーダ世田谷FCは、27年シーズンより「FC東京スフィーダ」に改称して活動する。

 統合の背景として「FC東京は首都である東京を代表するクラブとして、男子、女子を問わずサッカーの勝ちを広げ、クラブとしての存在意義を高めることを目指していること」「スフィーダ世田谷FCは、長年にわたりトップチームから育成や普及まで日本の女子サッカーを支える存在となっており、その歩みをさらに発展させるために次のステージへ挑戦する道を模索してきた」という両クラブの意向が一致し、統合へ基本合意に至ったとした。

 【統合によるビジョン】

▼東京において、男子女子を通じて圧倒的なNO1クラブになること

▼女子サッカーの競技力、育成、事業基盤を一体的に強化し、なでしこリーグ1部で優勝し、日本一を目指すこと

▼将来的なWEリーグ参入を見据えたクラブづくりを進めること

 声明で、両クラブ代表は以下のようにコメントした。

 特定営利法人スフィーダ・稲田能彦理事長「今後はサッカー界及び東京地区において確立している『FC東京』ブランドを通じて、首都・東京から女子サッカーを強力に牽引(けんいん)していくことを目標に、ともに挑戦し続け、高め合う関係を築いていきたいと思っております」

 東京フットボールクラブ株式会社・川岸滋也社長「FC東京として、女子サッカーに取り組めていないことを課題感を感じており、様々な方法を検討しておりましたが、そのような中でスフィーダ世田谷FCとの出会いがありました。話し合いを通じ、両者の思いは同じくしていることを確認することができました。首都・東京から、『FC東京スフィーダ』が女子サッカー界を牽引する存在になれるよう、スフィーダ世田谷FCと協力して、取り組んでまいります」

編集部おすすめ