フジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜・午前8時14分)は26日、高市早苗首相が25日の参院代表質問で、衆院選の当選祝い名目で全ての自民党衆院議員側にカタログギフトを配布したと認めたことを報じた。

 1人当たり約3万円分で、配布したのは計315人だったと説明。

単純計算で1000万円近くになる。自身が代表を務める政党支部から議員個人への寄付で「法令上問題はない」との認識を示した。

 立憲民主党の田名部匡代幹事長が事実関係をただし、首相は「衆院選後、大変厳しい選挙を経て当選したことへのねぎらいの気持ちも込め、奈良県第2選挙区支部として品物を寄付した」と答弁した。

 石破茂首相(当時)が衆院1期生への10万円分の商品券配布し批判を受け謝罪したが、MCで俳優の谷原章介は「石破さんの時、10万円のが大きな問題になりまして、全員が返金された。その後で、なんで今回また、しかも全員に3万円分ずつ配ったんでしょうかね?」と疑問を投げかけた。

 これにMCを務める同局の佐々木恭子アナウンサーは「カタログギフトだから、というようなこともあるのでしょうか」と応じたが谷原は「それってある意味、形を変えただけであって、本質的にやっていること一緒だったりもするじゃないですか」と繰り返し疑問を投げかけていた。

 さらに谷原は、木曜スペシャルキャスターを務める元自民党衆院議員の杉村太蔵へ「太蔵さんが国会議員になったときも、こういうお祝いを出すような慣習みたいなものって自民党の中にあったんですか?」と尋ねた。

 これに杉村は「記憶にございません」と返すとスタジオは笑いに包まれ、佐々木アナは「そんな政治的答弁」と突っ込んだ。

 改めて杉村は「(当選時との自民党総裁は)小泉さんだったんですよ」とし「小泉さんから何かもらったってことは、全く記憶ないですね」と明かし「安倍総理も、福田総理、麻生総理ってお仕えしましたけれども僕の時に総理から何かもらったってことはないし」とコメントした。

 さらに「僕、結婚して、子供も授かった…結婚祝い、出産祝い…個人的なお祝いは仲の良い先輩議員から頂いたことはある」と明かした上で今回の問題に「カタログギフトって日本の政治史上で初めて登場した気がしますね」と指摘していた。

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