全国の一般ユーザー534名を対象に実施された「Instagramの利用実態調査」で、Instagramが日本人の日常生活に幅広く浸透している実態が明らかになった。本調査は、2026年1月にhotice株式会社と合同会社RASA JAPANが共同で行ったもので、利用頻度や世代・性別による傾向を多角的に分析している。

 まず利用頻度では、回答者の約69%が「週に1回以上Instagramを利用している」と回答。具体的には、「ほぼ毎日」利用する人が約42%と最も多く、日常的な情報接点やコミュニケーション手段として活用されていることが分かった。逆に「利用していない」と答えた人は約20%にとどまり、利用率の高さがうかがえる結果となった。

 年代別では、若年層の利用が特に顕著で、10代と20代の約6割が「ほぼ毎日」利用しており、Instagramが若者の生活インフラとして定着している様子が読み取れる。また、30~40代でも毎日利用する割合は4割前後と高く、幅広い世代に利用されていることが分かった。一方で、60代以上では「利用していない」という回答が比較的多く、世代差があることも確認された。

 性別の傾向では、女性のInstagram利用が特に高く、女性の過半数が「ほぼ毎日」利用しているという結果に。男性と比べて積極的にアプリを開き、写真やストーリーズ、動画といったビジュアルコンテンツを楽しんでいる実態がうかがえる。

 利用時間の面では、短時間で情報をチェックする層が中心で、「10~30分未満」が最も多かった。多くのユーザーが隙間時間に気軽に閲覧するスタイルを普段の習慣として持っている。また、若年層ではより長めの視聴時間層が一定数存在し、コンテンツ探しや発見的な利用も進んでいる。

 今回の調査結果は、Instagramが単なる写真共有アプリを超え、世代や性別を問わず日常的に使われるコミュニケーション・情報プラットフォームとして定着している実態を示している。

特に週1回以上の高い利用率や若年層・女性での毎日利用の高さは、広告・マーケティングやコンテンツ戦略においても重要な示唆となりそうだ。

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