大相撲の大関・琴桜(佐渡ケ嶽)が26日、大阪・東大阪市の二所ノ関部屋へ出稽古に出向き、横綱・大の里(二所ノ関)と三番稽古(同じ相手と相撲を取る)を行い、計12番相撲を取った。

 4勝8敗と負け越したが、するどい立ち合いから横綱を押し出す場面もあった。

「まずは体がどれだけ動くかという確認もあった。そこをふまえて、内容にこだわっていけたかなと思う。序盤からしっかりと集中して取れたので、あとはここから場所まで継続してやっていくだけ」と振り返った。

 佐渡ケ嶽部屋には毎場所前に多くの関取衆が集まって稽古をするのが恒例。琴桜が出稽古に出向くのは、昨年2月の大阪入り前に時津風部屋、大嶽部屋へ行って以来、約1年ぶりだった。「元々意図がなくて(出稽古を)やっていなかったわけでなく、ありがたいことに来てもらうことが多い。やり方を変えることも大事だし、あまり捉われすぎずにやっていくことが一番なので」と話した。

 大阪入りして初の本格的な稽古で、いきなり横綱と顔を合わせたことに報道陣が驚いたことを伝えると「僕もビックリしました」と笑わせた。春場所(3月8日初日・エディオンアリーナ大阪)へ向けては「まだまだここからもっと、しっかり仕上げていく」と意気込んだ。

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