J1清水は25日、三保グラウンドで28日のG大阪戦(パナスタ、午後3時開始)に向けた調整を行った。開幕から3試合連続フル出場中のチーム最年長DF吉田豊(36)は、連勝に向けて貢献することを誓った。

 17日に36歳を迎えた吉田だが、自陣でのボール奪取や積極的な攻め上がりなど、左サイドで開幕から変わらぬ運動量を披露し続けている。「監督やスタッフに『起用してよかった』と思ってもらえるプレーをしなければいけないと考えています。その中で出場機会を与えられた3試合は、100パーセントの力を出せていると思います」。胸を張った後、「しんどいですけどね」と冗談交じりに笑った。

 前節の神戸戦(21日)は1―0で勝利し、吉田孝行監督体制で初の勝ち点3を獲得。ベテランはクリーンシートでの勝利に「負けと勝ちでは疲れの取れ方も違います。神戸相手に自分たちのサッカーをしっかり表現しながら勝てたのはよかった」と振り返る。自身の隣には、今季吉田監督とともに神戸から加入した35歳のDF本多勇喜が配置され、いぶし銀のプレーを見せるコンビの信頼関係も十分だ。「後ろは本ちゃんが全部カバーしてくれると思う」とおどけ、「お互いにポジショニングやタイミングを見ながらプレーできている。時間が経てばさらに良くなる」と連係面の向上にも手応えを感じている。

 次戦についても揺るがない姿勢を示し、「どのチームに対しても、自分たちがやるべきことははっきりしています。自分たち発信のサッカーができれば相手を苦しめることができる。

それが一番大事だと思います」と力を込めた。アウェーで連勝をつかみ、チームを一気に波に乗せる。(伊藤 明日香)

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