東京Vの城福浩監督(64)が26日、明治安田J1百年構想リーグ東の第4節・横浜FM戦(28日・日産スタジアム)に向けて取材に応じた。
ホームで迎えた開幕戦では水戸に3―1で勝利し、第2節の柏戦も0―1の後半にFW染野の同点弾、終了間際のMF福田の豪快な勝ち越し弾で2―1で逆転勝ち。
百年構想リーグは「独立した別大会の公式試合」のためJ1の記録にはならないが、開幕4連勝となれば、J1、J2を含めて公式リーグ戦では初となる。1993年のJリーグ開幕カードで“クラシコ”と銘打たれた伝統の一戦へ、指揮官は「オリジナル10でもありますし、非常に人気のある伝統のあるチームなので、おそらくは今の現状で満足しているような選手もいないだろうし、チーム関係者、取り巻くサポーターも含めてね、相当な勢いで来ると思う。僕らはチャレンジャーでいることは当然なんですけども、マリノスの強度の高いサッカーの中で、いかに自分たちを表現できるか。このチームは日々毎試合成長するしかないんで、それは相手がどこであろうが、少しずつ成長していく姿を、サポーターに見せたい」と決意を示した。
現在3連勝中と3連敗中と結果だけを見ると対照的だが、タレントぞろいの名門クラブとの一戦は厳しい戦いになることを予想している。指揮官は「試合を見ていると、じゃあマリノスの今の勝ち点が内容と比例しているかというと、全くそう思わないです。強度の高さもそうですけれども、キックの質の高さ、何もないところから生み出す力、スルーパスを出せる選手もいれば、受ける選手でアイデアを持っている選手もいる。特に交代選手によっては、だいぶ様相が変わるというか、日本人と外国籍の選手の組み合わせでだいぶ様子が変わるんで、いろんな武器を持ったチームだなと思いますし、ここまでの3試合で勝ち点がもっと大きく変わっていてもおかしくないような内容。僕らとしたら簡単な相手ではないし、むしろ今までで一番苦しい試合になるのかなという風に思っています」と引き締め。持てる力を全員が出し切り、勝利を引き寄せる。

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