映画監督の山田洋次氏が26日、都内で行われた日本映画監督協会創立90周年パーティーに出席し、藤井道人監督から花束を贈呈された。

 2003~04年に同協会の理事長を務めた94歳の山田監督は「日本の映画界は、とても厳しい状況にある。

僕たちの若い頃、助監督は人気の職業だったけど、今はそうじゃない。何とか回復しないといけない」とメッセージ。「日本の文化を守るために『ちゃんと予算を出せ』と政府に要求しないといけない。かつて世界中から尊敬を受けていた日本映画が衰弱してしまう。日本の劇映画に栄光あれ。そういう時代をもう一度取り戻すように」と力を込めた。

 次代を担う映画監督として乾杯の音頭を取った藤井監督は「今後10年、20年と日本映画を支える力になりたい。先輩方から、いろいろと教えていただきたい」と語った。

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