俳優の北村匠海(28)が、4月13日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」(月曜・後9時)で地上波連ドラ初主演することが26日、分かった。北村が「ずっとやりたかった」という教師役に初挑戦する。

 物語は、福井県にある水産高校の生徒たちが世代を超えて“宇宙食開発”という夢に挑戦した実話がベース。新米高校教師(北村)が生徒に伴走する中で、自身も成長していく姿を描く。

 北村は、月9での地上波連ドラ初主演に「肩肘張る必要はない」としながらも、「主演という立ち位置なので、先頭には絶対僕が立って全員と手をつないで進んでいきたい」と抱負。「学園ものは絶対大変です(笑)。一筋縄ではいかない瞬間もたくさんあると思うのですが、そこも含めて楽しみたいです」と気合を示した。

 かつて生徒役を演じた作品を振り返り、「役者人生の中で、妻夫木聡さん(映画『ブタがいた教室』)、長谷川博己さん(テレ東系『鈴木先生』)、寺尾聰さん(TBS系『仰げば尊し』)という、自分にとって“先生”と呼べる3人の方がいます」と、教師役だった先輩役者との共演が役者人生の転機だったと位置づける。3人を手本に「教師役を演じる日が自分にも必ず来ると信じて、役者を続けてきました」。たどり着いた新米教師役には「僕自身にぴったりな役」と縁を感じている。

 実際に宇宙食を開発した高校がある福井・小浜市でロケを行った。過去に出演した学園ものと異なり、長い歳月の軌跡を描いている点を「新鮮に感じた」という。クラスも時代も変わっていく今作では、短期間で生徒たちとコミュニケーションを深めることを課題に挙げ「一緒に考えて一緒に歩みを進めていけたらなと思います。今からすごく楽しみです」と意欲を見せていた。

 〇…北村にとって学園ドラマは「芝居を楽しめる場所」。18歳の時にTBS系「仰げば尊し」で共演した寺尾から学んだといい、「全員が同じスタートラインに立っている。物語の中で中心となる人物はいるけれど、自分がどう輝くかは自分次第。僕にとっては長期的な稽古場みたいな存在でした」と当時を振り返った。

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